オンラインストレージ利用規約
株式会社インフィニティ(以下「当社」と言う)は、以下の「Secure-QuickBack/iSCSIオンラインストレージ・サービス利用規約」(以下「本規約」と言う)に基づいて、Secure-QuickBack/iSCSIオンラインストレージ・サービス(以下「本サービス」と言う)を提供する。
また、本規約は本サービスの利用者(以下「利用者」と言う)のみに適用され、本サービスの利用は本規約を順守することへの同意を前提とする。
第1条 [サービスの総則]
(1)当社は、日本国内における利用者に限定して、第4条に定める本サービスを提供するものとする。
(2)利用者は、利用料金の支払いなどに関しては、本規約が定める義務を誠実に履行するものとする。
第2条 [本規約の適用範囲]
本規約は、当社と利用者との間に生ずる一切の関係に適用するものとする。
第3条 [利用者の規定]
利用者とは、本規約への同意に基づいて当社に利用の申し込みおよび利用料金の支払いを済ませた結果、当社から本サービスの利用権を認められた法人または個人をいう。
第4条 第4条[サービスの内容]
本サービスは、利用者における当該ストレージの利用を仲介するサービスである。
第5条 [利用料金および支払い方法]
(1)本サービス利用料金の支払いは、当社が指定する銀行口座へ事前振込(申込時に限る)および当月分を当月27日の口座引落とする。
(2)本サービスの利用開始日から1年後の月末日迄を最低利用期間とし、期間内に解約する場合は残余期間の利用料金を支払う義務を負うものとする。
第6条 [サービスの利用]
(1)本サービスを利用する場合、まず、当社が定める申込書に必要事項を入力していただき「本規約」に同意し、本サービス利用者登録を行う必要があるものとする。
(2)本サービスの利用はインターネットへの接続環境が準備されていることを前提とする。
(3)利用者は、自らの責任と費用において、本サービスへアクセス可能な機器・ソフト・環境を準備した上で本サービスを利用するものとする。
(4)当社によって提供されているインターフェイス以外の手段を用いて、本サービスにアクセスしてはならないものとする。
第7条 [サービス内容の変更・停止・中止]
(1)当社は、業務の遂行に必要と判断した場合、利用者の同意を得ることなく本サービス内容の全部または一部を変更することができるものとする。
(2)当社は、サービスを提供する関連設備の故障・保守・管理など、止むを得ない理由により予告なくサービスを一時停止または中止することができるものとする。
(3)当社は、サービスの変更・停止・中止に関して、利用者または第三者に対して一切の責任を負わないものとする。
第8条 [利用者の義務]
(1)利用者は、本サービスの利用により当社または第三者に対して損害を与えた場合(利用者が、本規約上の義務を履行しないことにより当社または第三者が損害を被った場合を含む)、利用者の自己の責任と費用をもって損害を賠償するものとする。
(2)利用者は、本サービスの利用に関して、第三者から問合せ・クレームを受けた場合、自己の責任と費用をもって処理および解決するものとする。
(3)利用者は、当社への届出事項に変更が生じた場合、速やかにその旨を通知するものとする。
第9条 [利用者の責任]
(1)利用者は、本サービスを介してバックアップしたデータに関する一切の責任を負うものとする。
(2)本サービスを介してバックアップしたデータを利用する際は、内容の信頼性・正確性・完成度・有用性・ウイルスの有無などに関しては利用者自身で判断し、利用者の責任とリスク負担のもとで利用するものとする。
第10条 [禁止事項]
(1)利用者は、本サービスを介したデータのバックアップに関する以下の行為を一切禁止するものとする。
- 他の利用者または第三者の知的財産権を侵害し、著作物を当該著作者の許可なくデータのバックアップを行うこと。
- 他の利用者または第三者の誹謗・中傷・作為の虚偽情報などを流布すること。
- 他の利用者または第三者に著しい不利益をもたらしたり迷惑行為を行うこと。
- 掲載者および当社が関係当局の処罰の対象となり得るデータのバックアップを行うこと。
- 風俗・アダルトに関する情報、未成年者や青少年の利用制限を必要とするようなデータのバックアップを行うこと。
- その他公序良俗に反するデータのバックアップを行うこと。
- 本サービスを媒体として法令に抵触するような行為や商業活動を行うこと。
- 本サービスを通じて配信されたE-Mailの発信元を隠したり偽装を行うこと。
- 本サービスまたは本サービスを提供する機器もしくはネットワークを妨害したり混乱させたりすること。
- 本サービスを第三者に再販売すること。
(2)禁止事項への抵触の有無は当社の判断によるものとする。
第11条 [利用資格の停止または取消]
(1)利用者が、以下の理由に該当する場合、当社は当該利用者に事前に通知することなくその利用資格を停止または取消すことができるものとする。
- 利用者が、申込時に虚偽の申告を行った場合。
- 利用者が、第10条に規定された禁止行為を行ったと判明した場合。
- 当社が、本サービスの利用者として不適切と判断した場合。
(2)前項に該当する理由によって当社に損害賠償などの責任が生じた場合、その原因者たる利用者は、当社に代わって一切の当該債務などを負担するものとする。
第12条 [データの取り扱い]
(1)当社は、本サービスを介してバックアップされるデータの内容に関しては一切の責任を負わない。また、利用者がバックアップしたデータに関しては、第13条に該当する場合を除き、いかなる理由があっても開示や閲覧を行わないものとする。
(2)利用者は、本サービスを介してバックアップされるデータに関しては、バックアップの過程で、当社の関知しない種々のネットワークや機器を経由することがあり、場合によっては、データの内容に異常をきたす可能性があること、意図しない第三者による利用・盗み見などが行われる可能性があることを理解した上で本サービスを利用するものとする。
第13条 [データの開示・閲覧]
(1)当社は、以下の理由がある場合に限り、本サービスを通じて知り得た利用者に関する一切の情報(データ・データ名・会社名など)を、閲覧したり第三者に開示することができるものとする。
- 保守作業上必要がある場合。
- 利用者の依頼に基づく場合。
- 法令に従って要請された場合。
- 人の生命・身体または財産の保護のために必要があり、本人の同意を得ることが困難である場合。
- 公衆衛生の向上または児童の健全な育成のために必要があり、本人の同意を得ることが困難である場合。
- 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要があり、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼす恐れがある場合。
- その他、当社が必要と判断した場合。
第14条 [データの削除]
(1)当社は、以下の理由がある場合、当該利用者に対し事前に通知することなく、本サービスを提供する設備上に保管されているデータを削除することができるものとする。
- 本サービス用の設備に保管したデータが、当社が定める所定の保管容量を超過した場合。
- 登録内容に虚偽事項があったことが判明した場合。
- 利用者が本規約に違反した場合。
- 当社・利用者もしくは第三者の権利・利益の保護が必要と判断した場合。
- その他、本サービスの適正な運営のために当社が必要と判断した場合。
第15条 [利用者への連絡]
(1)利用者が、本サービスに関して当社に連絡が必要な場合、該当する窓口あてに電話・FAX・Web・E-Mailにて連絡を行うものとする。
(2)当社は、原則として、来訪による連絡を一切受け付けないものとする。
第16条 [サービスに関する無保証]
(1)当社は、本サービスの内容・提供の状態・アクセスの可能性・使用の状態に関しては一切保証しないものとする。
(2)問い合わせへの回答など、利用者が当社から直接または本サービスを通じて得た情報やアドバイスに関しては、利用者から伝えられた限られた情報に基づいて行われており、その内容の真偽性・正確性・適格性に関しては一切保証しないものとする。
第17条 [データの容量に関する制限]
(1)当社は、本サービスの運営・管理上、利用者が本サービス用の設備に保管したデータを、利用者に事前に通知の上で削除することができるものとする。
(2)本サービスの利用者の本サービス用の設備のディスク空き領域の不足などにより、データ容量によっては保管できない場合があるものとする。
第18条 [当社の賠償責任の制限]
(1)当社は、本サービスの利用に起因した利用者の損害に関しては、直接・間接を問わず一切の責任を負わないものとする。
(2)利用者が本サービスを通じて第三者に損害を与えた場合、当該利用者は自らの責任において問題を解決するものとし、当社は、直接・間接を問わず一切の責任を負わないものとする。
第19条 [サービスの解約]
(1)本サービスは、利用者が文書により当社に申し出ることで解約することができるものとする。
(2)本サービス利用者の責任は、本サービス解約申込書が当社に届いた月の翌月の利用料金の支払いをもって消失するものとする。
(3)本サービス利用期間が当社の定める最低利用期間に満たない場合は、第5条に定める支払い義務の完了後に、解約申込を受理するものとする
(4)本サービスは、利用者の解約申込または第11条に該当する場合を除き自動継続されるものとする。
第20条 [守秘義務]
(1)当社は、第三者からのパスワードの問い合わせに対して一切を非開示するものとする。
(2)当社は、復旧または保守作業上必要な場合、あるいは利用者の依頼などに基づく場合、設備内の利用者情報にアクセスすることがあるものとする。
(3)当社は、前項が規定する設備内の利用者情報に関して守秘義務を順守する。ただし、利用者の依頼または同意に基づく場合、および捜査協力義務が生じた場合はこの限りではないものとする。
第21条 [利用規約の発効]
本規約は、当社が利用者からのサービス利用申込書を受理した日をもってその効力を発すものとする。
第22条 [利用規約の改定]
当社は、利用者の同意なく本規約を変更・改定できるものとする。また、変更後の本規約は、当社Webサイトに掲載された時から直ちに適用されるものとする。
第23条 [準拠法・裁判管轄]
本規約の準拠法は日本法とする。また、本サービスまたは本規約に関連して当社と利用者との間に生じた紛争に関しては、当社所在地の管轄裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。
第24条 [協議]
本規約に定めのない事項に関しては、信義誠実の原則に従い協議解決するものとする。
2012年 4月1日作成
2013年 4月1日改定
2016年 6月1日改定